私のジャニヲタ遍歴

ジャニーズとの出会い

私が初めて興味を持ったジャニーズは当時Jr.の松村北斗くん(現SixTONES)だ。出会いは、中学3年生の家族旅行中。公共交通機関を使用する際に、母親が私を黙らせるために買い与えた雑誌に載っていたのが彼だった。そこから毎月少ないお小遣いで、所謂ジャニーズ雑誌のMyojoやポポロ、wink upなどを買っては読み尽くした。

当時「私立バカレア高校」というドラマの出演者で構成されたバカレア組(現SixTONES: 森本慎太郎ジェシー松村北斗、田中樹、京本大我高地優吾)に夢中になり、少年倶楽部で披露したShake it Up や SIX SENCE、HELL NOは録画して毎日観ていた。これが私のジャニヲタへの第一歩であった。

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Jr.からデビュー組へ

私のジャニーズへの入口はJr.であったため、デビュー組についてはそんなに知識が無かった。当時、唯一知識があったのはSexyZoneである。何故ならば、この時謎のジャニーズJr. Sexy大喜利期であったからである。Sexy Boyz やSexy 松などSexy familyが多数出現したが、相変わらず私は松村北斗くんを応援していた。その頃になると、バカレア組は事実上の解散?誌面からは干され、メディア露出はほぼなくなった。一方で、北斗くんはジェシーと2人でほくじぇ(シンメ)で活動し、俳優業では周りのJr.から頭1つ抜けていたと思う。(piece や ぴんとこな 黒の女教師 など俳優業が目立つ時期)

そして2016年、北斗くんが深ドラSHARKのメインキャストに抜擢されたのである。主演は現King & Princeの平野紫耀。その他キャストも、現ジャニーズWESTの濱田崇裕、藤井流星神山智洋、現SnowManの岩本照、元AKB48川栄李奈など今では考えられないほどの俳優陣の豪華さだ。この時点(2014年1月初回放送)でデビューが決まっている人は居らず、全員ジャニーズJr.であった。(この当時の私は2020年までに全員華々しくデビューしているとは夢にも思わないだろう)

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私はこのドラマを北斗くん目当てで観始めたのだが、段々と濱田崇裕くん(現ジャニーズWEST)に落ちていき、ドラマ終了時には完璧な濱田崇裕の女になっていた。

 

ジャニーズWESTとわたし

ジャニーズWESTは当初2014年カウントダウンライブで「ジャニーズWEST4」として中間淳太桐山照史小瀧望重岡大毅の4人でCDデビューが発表された。先程の深ドラSHARKに出演していた3人は同じ関西ジャニーズJr.として第一線で活躍していたが、発表されたメンバーに名前の記載はなかった。しかし、2月5日の日生劇場で行われた初主演舞台で、濱田崇裕、藤井流星神山智洋の3人を加えた7人組でジャニーズWESTとしてデビューすることが正式に決定し、私の担当も晴れてデビューが決まったのである。私は初主演舞台こそ観劇することは出来なかったが、初コンサート「一発めぇぇぇぇぇぇぇ!」や濱田崇裕くんの初主演舞台「喜劇/市場三郎〜温泉宿の恋」など様々な現場に通った。SNS上ではヲタク友達もでき、一緒にコンサートへ行き、帰りはコンサートの感想を交えながら食事をする楽しいジャニヲタライフだった。

 

担降りからのジャニヲタ卒業

そんな順風満帆なヲタクライフに転機が訪れたのは、初ドームコンサート「24から感謝届けます」だった。ジャニーズWESTにとっても私にとっても初のドームコンサート。会場に7人が出てきた時は隣にいた重岡担のお姉さんと泣いて喜んだ。このドームコンサートでは、あの藤井流星号泣挨拶の回に参戦しており、私もあの挨拶に感動号泣したファンの中の1人だ。ドームコンも無事終了し、すぐに3rdツアー「なうぇすと」がスタートした。勿論、私はチケットをゲットし(今までで一番の良席)、福岡遠征が決まっていた。しかし心境は裏腹、ドームツアー前の熱量は私に残ってはいなかった。あの時、京セラドームでジャニーズWESTは「会場が大きくなってもファンと一緒に頑張りたい(ニュアンス)」と言ってくれた。私もそのつもりだった。なぜこんなにも冷めてしまったのか、、、私は最初の頃のジャニーズWESTが好きだから応援するという単純な思考から、どうにかして売れて欲しい活躍してほしいという義務感に気持ちが変わっていたのだろう。結果的にドームコンが成功した満足感・ドームコンができるまで売れたという達成感で自分の中でヲタクとしての区切りがついてしまったのである。実際にドーム後、私の周りのヲタ友も関西Jr.やTravisJapanなどに担降りしていく現象が目立っていた。そして、私も周りと同じようにジャニーズWEST、濱田崇裕から降りたのである。

 

ジャニヲタ低迷期

ジャニーズWESTを降りてから2週間足らずで、山崎育三郎さんのファンクラブに入り、東宝ミュージカルの鑑賞やファンクラブイベントなどに参加した。ジャニーズとは違うキャパの狭い会場ではあったが、声量や表現力は格段に優れていて感動したことを覚えている。しかもイベント後は、直接一人一人お見送り付き!!!お見送りは握手+一言つき!!写真タイムがあって運が良ければ2shotを本人自らスマホで撮ってくれる!!!チケット代やグッズはジャニーズに比べて高かったが、良いふれあい体験ができた。実際、ミュージカルから西洋の歴史など一般教養が学べたし、観劇している大半は叔母様たちなのでマナーや気品の良さが身についたような気がする。

その間も、ジャニーズについては軽くチェックはしていた。特に、TravisJapanの中村海人くんやHiHi jets作間龍斗くんは担当まではいかないが気になる存在であった。彼らのために情報局やジャニーズwebに登録し、コンサート抽選にも応募はしていたが、倍率が高すぎて全然当たらなかった。しかしこの時期、ジャニーズJr.がSNSに売り出され、ISLAND TV でサマパラなどの動画が有料配信されていた。大体登場〜MCくらいまでのみの配信であったが、当時の私はそこまで熱量がなかったので割と満足していた。こんな感じでゆるーくジャニーズJr.を応援してきたが、遂に友達に誘われたJohnnys Experience で本格的に作間龍斗くんとHiHi jetsに落ちた。まさに、私の人生JETなDOするLIFEなうだ。驚くべきことに、Johnnys Experienceのメインキャストは全員年下。私も歳を取ったなと思いつつ、Jr.はやっぱりいいなと再確認した。帰宅後は作間くんの動画やジャニーズJr.チャンネルの動画を漁りまくった。

しかしその後、未成年飲酒と女性スキャンダルで一時活動休止したため、呆気なく降りた。私的には、Jr.のスキャンダルだけは理解できない。どうしても受け止められない。しかも、作間くんの場合は未成年飲酒で女の子との写真まで大量に出回った。もうどう足掻いても戻れないと確信した。

作間くん事件以降、特に新しいアイドルにハマることもなく、約3〜4ヵ月はジャニーズから離れていたと思う。

 

今の私とジャニーズ

ここまで約8年間のジャニヲタ遍歴を述べてきた。そこでやっと前回のブログに行き着くのである。前回述べた通り、私はSnowMan佐久間大介くんに落ちた。ジャニーズと私を取り巻く環境も8年前とは随分変化した。現在は「ジャニーズをデジタルに放つ時代」らしいので、今までとはヲタ活の方法も変わってくるのだろう。

今後、わたしはデジチケに対応できるのだろうか、weiboを使いこなせるのだろうか、生配信も何かと不安だし、これ以上デジタルに放たれて私はついていけるのだろうか、、、、、、、、というデジタル化への不安は沢山あるが、ただただ光り輝くSnowManを応援したいという純粋な気持ちを持って有意義なヲタ活をしていきたい。

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